五月連休、高猿神楽団さんの公演の日湯治村へ行きました
高猿の悪狐伝にはとても愛着があります
女性のシン(夫が玉藻前)そして2人の鐘の勢いがいい
神楽は樂から入った私にとって樂がいかに盛り上げるか舞と同じくらい注目しています
しかしながら上演前に話を伺うとちょっとした注意があったとのこと
あまりハメをはずさないようにというニュアンスでしょうか・・・お客さんの中にそういう方がいたようです
舞台がどうなるか少々心配で始まりを待ちました
そんな不安をよそに高猿の悪狐伝はいつもの展開になり会場は大盛り上がり
お客さんは口々に「おもしろかったね」と、またちいさな子が「おばあちゃんも観ればよかったのに」
(きっとおばあちゃんは無料休憩所でテレビでも見て待っていたにちがいない)
それくらい楽しかったですよ
期待通りの神楽をみせてくれ安堵とともにとても満足して帰りました