1月4日は愛媛県大洲市伊予長浜へ行ってきました
ここは赤い可動橋が町のシンボルとなっていますが世界的にもまれな自然現象が発生することでも知られています
それは肱川あらしと呼ばれています
11月から3月の間、よく晴れた日の翌日放射冷却によって冷え切った大洲盆地の大気が霧とともに河を下ってくるものでその風速は15m/sにも達し海上では毛嵐が発生します
2010年にNHKでこの現象が紹介され以後ウインドサーフィンのポイントとしても知られるようになりました
今回はウインドサーフィンの道具も用意していったのですが他に海に出る仲間がいなかったので安全のためあらし撮影に専念しました
上流から極寒の強風が吹きつけ川面に毛嵐が発生します
早朝の赤橋付近、まだ街頭がついていました
そして展望台へ
川上から流れてくる霧は龍のよう
河口付近、先ほどの赤橋が見えます
あらし発生時いつも撮影に来ているという地元の方
自然の驚異を官能した朝でした