広島神楽定期公演、富士神楽団さんを鑑賞してきました
富士神楽団さんは2013年大朝花田植えのプレイベントわくわくステージの葛城山以来2年ぶり
鑑賞回数は少ないですが初めて観たのは2008年、けっこう長く知っている神楽団さんです
最初の鑑賞は自宅近く牛田早稲田神社での秋祭り奉納神楽でした
紅葉狩をやって2演目目の滝夜叉姫、それは衝撃でした
画像も残っているのですがあえて載せません
夜神楽ということもあって本気で怖くなりました
しかし上演後、こんな神楽もあるのかと新たな感動を覚えたものです
その2年後、もう一度見る機会がありました
滝夜叉姫の演出にも特徴があります
姫姿を素顔で演じる神楽団さんが多い中、富士神楽団さんは姫から鬼まで4種類すべて面を変えながら演じられます
面をよく観察すると金の眼(まなこ)にチラッと出した舌が恐ろしさを倍増させてます
そんな、個性的な滝夜叉姫、機材が現在のものになってから今度こそ満足いく画質で撮影したい・・・
常々おもっていたのですがもう観ることはできないようです
2013年にお会いしたとき滝夜叉姫のことについて尋ねたのですがこの演目についてネットで誹謗中傷がありその後上演されていないとのこと
おそらく冒頭の五月姫登場の場面のことかとおもいます
このたびの定期公演でも上演はないのかきいてみたのですがよい答えは得られませんでした
これもひとつの表現として受け入れられないものか・・・残念なことです