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Channel: 魂の躍動
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如月の舞(2/8)

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浜田での共演大会
わたしにとって普段とは違った雰囲気が感じられました

広島での共演は何団体かのうちのひとつが石見神楽ということがよくあります
広島の神楽が続いたあとの石見神楽はやはり新鮮に感じます
写真では表現できませんが奏楽のちがいがもっとも大きいでしょう

如月の舞では4団体のうち広森神楽団さんだけ広島からの参加でした
そして大尾谷社中、大都神楽団の次に広森神楽団さんが上演されました

先の2団体は初めて観る演目ということもあり撮影のタイミングが難しく今日は調子悪いな・・・と感じていました
それが広森さんの土蜘蛛になると撮りどころわかりやすく撮影も楽に感じたのです

なぜだろう・・・公演を観終わったあといろいろ考えてみました
石見神楽の奏楽は舞いの雰囲気に合わせて流れているBGMのようなイメージ
広島神楽は樂がリードして舞いが演じられてる
その違いではないかと

太鼓が振りかぶりドドンッと打ち、割り幕が開かれる
ジワジワと音量を上げていく奏楽が不気味さをかもし出し事態の変化を予感させる
耳で聞き、樂の振りを見てシャッターチャンスに身構える
わたしはそんな風に広島神楽を観ていたのかもしれません

いつもと違った環境が石見神楽と広島神楽の違いに気づかせてくれた
そんな神楽鑑賞でした


石央文化ホールの緞帳は壮大なスケールでした
イメージ 1

石見神楽は鬼がたくさん出てきてにぎやかです
イメージ 2

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